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第46回「慶喜救出」11/16放送
さびしい正月を迎えた天璋院(宮崎あおい)
と静寛院(堀北真希)。
ただただ戦にならないことを願うだけであったが、
大阪では、慶喜(平岳大)が京に向けて出兵の
準備を進めていた。
裏で薩摩討伐を願い出ながらも、
兵を見せつけることによって、幕府の威光に
薩摩・長州がひれ伏すであろうとの
慶喜の予想だったのだが。。。
1万五千もの幕府軍に対し、対する薩摩・長州軍は
五千であったが、薩摩側には、
錦の御旗が用意されていた。
錦の御旗に刃向うものは、すなわち、
これ朝敵である。
鳥羽・伏見で始まった戦いは、錦の御旗を
掲げる薩摩軍に、幕府軍は総崩れとなり
大阪まで退却。
朝敵になってしまったことにショックを
受けた慶喜は、その夜のうちに
軍艦で江戸へ脱出してしまう。
浜御殿で、勝(北大路欣也)に問い詰められた
慶喜は、何も策を考えていないことを
白状する。
勝に力を貸すように頼む慶喜に対し、
勝は天璋院に会うようにすすめる。
大奥では、天璋院たちが、慶喜が大阪から
逃げ帰ったことを聞き、憤慨していた。
慶喜が勝って凱旋してきたと勘違いしていた、
本寿院は、真相を聞くと怒り狂い、
慶喜を殺し、首を差し出せと叫ぶ。
静寛院も、
「私も慶喜公を許すことはできませぬ」
と言う。
そんな中、慶喜が天璋院に目通りを願っているという。
会う心構えができていないものの、会わなければ
何も始まらないと、天璋院は、意を決して対面する。
説明を求める天璋院に、
「薩摩の策略にまんまと乗せられ、
またはからずも戦に引き込まれ、敗北を喫しました。」
どこか投げやりで天璋院を侮っている慶喜の口調に、
天璋院は、この対面が慶喜自身の意志ではなく、
勝の思惑がからんでいると看破した。
自分の首を差し出す覚悟はできている、という慶喜に、
「きれいごとは、もうよい!」と叱りつけ、
「あなたには生きてもらいます」
「そのような生き恥をさらしたくはありませぬ」
「さらさねばならぬのじゃ!
そして、やるべきことは、もうひとつ…」
天璋院は、慶喜を静寛院のもとへ連れて行き、
慶喜にひたすら恭順、謹慎を貫くように命じる。
そして自らは嘆願書を書くので、静寛院にも
朝廷への嘆願書をお願いする。
驚く静寛院であったが、
「…母上様の仰せでしたら」
意外な展開に慶喜は、
「なぜ、そこまでのことを…
この慶喜のために…」
「あなたは家族です。
徳川という家につどった家族である以上、
私は命をかけてあなたを守らねばならぬのです。」
「人の上に立つものは孤独です。」
:
「それが天下を治める将軍ともなれば
いかほどのものか……
それをおわかりなのは、私が知る限り、
家茂公と、夫であった家定公でした。」
「お二人とも将軍の重荷を背負われ、
若くして亡くなりました。」
「あなたは生きてください。お二人の分まで」
「これまでの御苦労、御察し申し上げまする」
深々と頭を下げる天璋院と、それに合わせる
静寛院。。。
「そのように…
お手を…
お手をおあげ下さいませ…」
慶喜の目には涙が浮かんでいた。
・・・・
小松帯刀は、痛む足を引きずりながら、
薩摩を立ち、京へ向かおうとしいていた。
「近…」
「はい。」
「わたくしは、お前とつれそうことができ、
よかったと思っている。
それだけは忘れずにいてくれ」
京へ上る決意をのべる帯刀だったが。。
・・・・
天璋院は、勝を召しだし、
これからの徳川総家の一切を勝に任せることを
告げる。
慶喜は、ひたすら謹慎していた。
・・・・
西郷は江戸攻めの指揮を願い出て、
大総督・有栖川宮熾仁(ありすがわのみや たるひと)親王の
参謀になることが決まっていた。
かつて、天璋院の徳川家輿入れのために奔走していた
西郷に対し、岩倉具視(片岡鶴太郎)は大総督が昔、
静寛院の許嫁だったことを話し、
「歴史いうんはこういうむごいことを
ときどきやりおるんやなあ」と言うと、
「そいは、むごかとはいいもはん。
縁もゆかりもない相手に討たれる方が
いっそむごかと思いもす。」
と静寛院(堀北真希)。
ただただ戦にならないことを願うだけであったが、
大阪では、慶喜(平岳大)が京に向けて出兵の
準備を進めていた。
裏で薩摩討伐を願い出ながらも、
兵を見せつけることによって、幕府の威光に
薩摩・長州がひれ伏すであろうとの
慶喜の予想だったのだが。。。
1万五千もの幕府軍に対し、対する薩摩・長州軍は
五千であったが、薩摩側には、
錦の御旗が用意されていた。
錦の御旗に刃向うものは、すなわち、
これ朝敵である。
鳥羽・伏見で始まった戦いは、錦の御旗を
掲げる薩摩軍に、幕府軍は総崩れとなり
大阪まで退却。
朝敵になってしまったことにショックを
受けた慶喜は、その夜のうちに
軍艦で江戸へ脱出してしまう。
浜御殿で、勝(北大路欣也)に問い詰められた
慶喜は、何も策を考えていないことを
白状する。
勝に力を貸すように頼む慶喜に対し、
勝は天璋院に会うようにすすめる。
大奥では、天璋院たちが、慶喜が大阪から
逃げ帰ったことを聞き、憤慨していた。
慶喜が勝って凱旋してきたと勘違いしていた、
本寿院は、真相を聞くと怒り狂い、
慶喜を殺し、首を差し出せと叫ぶ。
静寛院も、
「私も慶喜公を許すことはできませぬ」
と言う。
そんな中、慶喜が天璋院に目通りを願っているという。
会う心構えができていないものの、会わなければ
何も始まらないと、天璋院は、意を決して対面する。
説明を求める天璋院に、
「薩摩の策略にまんまと乗せられ、
またはからずも戦に引き込まれ、敗北を喫しました。」
どこか投げやりで天璋院を侮っている慶喜の口調に、
天璋院は、この対面が慶喜自身の意志ではなく、
勝の思惑がからんでいると看破した。
自分の首を差し出す覚悟はできている、という慶喜に、
「きれいごとは、もうよい!」と叱りつけ、
「あなたには生きてもらいます」
「そのような生き恥をさらしたくはありませぬ」
「さらさねばならぬのじゃ!
そして、やるべきことは、もうひとつ…」
天璋院は、慶喜を静寛院のもとへ連れて行き、
慶喜にひたすら恭順、謹慎を貫くように命じる。
そして自らは嘆願書を書くので、静寛院にも
朝廷への嘆願書をお願いする。
驚く静寛院であったが、
「…母上様の仰せでしたら」
意外な展開に慶喜は、
「なぜ、そこまでのことを…
この慶喜のために…」
「あなたは家族です。
徳川という家につどった家族である以上、
私は命をかけてあなたを守らねばならぬのです。」
「人の上に立つものは孤独です。」
:
「それが天下を治める将軍ともなれば
いかほどのものか……
それをおわかりなのは、私が知る限り、
家茂公と、夫であった家定公でした。」
「お二人とも将軍の重荷を背負われ、
若くして亡くなりました。」
「あなたは生きてください。お二人の分まで」
「これまでの御苦労、御察し申し上げまする」
深々と頭を下げる天璋院と、それに合わせる
静寛院。。。
「そのように…
お手を…
お手をおあげ下さいませ…」
慶喜の目には涙が浮かんでいた。
・・・・
小松帯刀は、痛む足を引きずりながら、
薩摩を立ち、京へ向かおうとしいていた。
「近…」
「はい。」
「わたくしは、お前とつれそうことができ、
よかったと思っている。
それだけは忘れずにいてくれ」
京へ上る決意をのべる帯刀だったが。。
・・・・
天璋院は、勝を召しだし、
これからの徳川総家の一切を勝に任せることを
告げる。
慶喜は、ひたすら謹慎していた。
・・・・
西郷は江戸攻めの指揮を願い出て、
大総督・有栖川宮熾仁(ありすがわのみや たるひと)親王の
参謀になることが決まっていた。
かつて、天璋院の徳川家輿入れのために奔走していた
西郷に対し、岩倉具視(片岡鶴太郎)は大総督が昔、
静寛院の許嫁だったことを話し、
「歴史いうんはこういうむごいことを
ときどきやりおるんやなあ」と言うと、
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縁もゆかりもない相手に討たれる方が
いっそむごかと思いもす。」
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